メリークリスマスヽ(=´▽`=)ノ
一足早いですがメリークリスマス!
機材を持ち寄ってニコ生でクリスマス・スペシャルDJ放送をしました。
クリスマス・スペシャルにお越しいただきありがとうございました!Ableton使い二人がお見合いのように向き合ってお届けしました!いろいろボロボロでしたがわいわい楽しかったですw ありがとうございました〜! #co50188 https://t.co/CshUwxPWCK
— jun(LISTEN & REPEAT) (@futuremix) 2015, 12月 19
DJはjunとfemtocapsule氏のB2B(交互にDJするスタイル)
femtocapsule氏はystknightでニコ生配信班を担当したり、イチゴイチエというイベントにDJとして出てもらったりしています。僕と同じAbleton Live使いです。
選曲は二人ともハウスなどの4つ打ち中心。交互にプレイする事での化学反応が楽しかったです(^ω^)
jun’s DJ Set
Push 2
先日購入したPush 2を早速DJに取り入れてみました。基本的に音楽制作用のコントローラではありますが、DJでも使えます。
光るパッド
Liveのクリップの色がそのままパッドの色に反映されるのが気に入りました(今まで使っていたAPC40は全て同じ色です)再生中は点滅するようになっていてこれもわかりやすい。そしてなんといっても反応が良いです。APC40はクリップを再生させる為のON/OFFのスイッチですが、Pushはベロシティ付きのパッドですので強弱つけて演奏出来ますよ。
ナッジボタン
B2Bしていて気づいたのですがPushにはナッジボタンが無い…。これはDJ交代の時にちょっと不便です。APC40の場合、ナッジ専用のボタン(NUDGE+, NUDGE-)があって微妙にピッチを上げたり下げたり出来ます。いわゆるピッチベンドというやつでこれがDJ交代の繋ぎの時に2曲間のビートのズレをリアルタイムで直していくのに大活躍するんですね。Pushのどこかのボタンにナッジ機能を割り当てればいいのですが、APC40のように最初から専用であるとよいですね。
ツマミの感触
ツマミはどこまでも回るロータリーエンコーダノブで適度な重みがあって素晴らしく感触が良いです。液晶(OLEDで見やすい)にパラメータが大きく出るのも良いですね。ただ、全部で8個なのでエフェクトを多用すると不足しそうです。
クリエイティビティ
ツマミの数が少なくフェーダーもありませんので、DJ操作を全てPushでまかなうのは難しそうです。ミックスはDJミキサーで行い、Pushはそれ以外のLiveの操作を行うスタイルにしたほうが良いと感じました。Pushを使えば、曲をかけながらパッド演奏を加えたり、ステップシーケンサーを走らせてリズムをリアルタイムで打ち込んでミックスする事も可能です。Liveのクリエイティビティを発揮させる素晴らしいコントローラだと感じました。
femtocapsule’s DJ Set
APC40 MKII
Live用コントローラの決定版的存在であるAPC40(僕も愛用していました)の後継機です。
パッドの感触
初めて触らせてもらいましたがパッド部分の手触りがめちゃめちゃ気持ち良い…!パッドの色はAPC40だと全て同じ色でしたが、MKIIからはPush同様にフルカラーでクリップ色が反映されます。
現場を意識した改良
STOPボタンが間違って押して止めたりしないように凹んだ場所にあったり、よく使うテンポツマミが独立して存在していたり、ボディの横の出っ張りが無くなって幅が小さくなっていたり、バスパワーで電源いらずだったり…。APC40で不満だった現場の意見がかなり反映されてます。パッド演奏などのパフォーマンスを行うならPushですが、AbletonでのDJ用に1台を選ぶならこのAPC40 MKIIは現状ベストバイではないでしょうか。
Ableton Liveユーザー同士で新機材をいろいろ試しながらの夜でした。
それではまた!